方式の比較(アナログ・ネットワーク・他)
アナログ
アナログ方式は、TVのアンテナ線(同軸ケーブル)を使用して映像を伝送し、レコーダーの入力に対し『1対1』で接続するので管理が簡単です。
例)入力1に接続のカメラはカメラ1になり、入力4に接続のカメラはカメラ4になります。
有効画素数は28~48万画素が多く、最近では100万画素(メガピクセル)対応の製品もあります。
ネットワーク(IPカメラ)
パソコンをインターネットに接続する時に使用するUTPケーブル(LANケーブル)を使用して映像を伝送する方式です。
レコーダーとカメラを『1対1』で接続せず、ハブ(HUB)を中継器としてレコーダーとカメラを複数台接続する形が一般的で、カメラの識別は『IPアドレス』で行うため、ネットワークの知識が必要になる場合があります。
有効画素数は100万画素(メガピクセル)以上の製品が多く、500万画素対応の製品もあります。
その他
最近HD-SDI方式という規格が一部メーカーにて採用されています。
この方式は、接続は従来からある同軸ケーブルを使用し、画質はフルハイビジョン(1920×1080)の200万画素を実現した規格です。
既存のアナログカメラシステムの入れ替えを検討する際に同軸ケーブルがそのまま使えるので、配線工事費用が安価に済むという利点があります。
防犯カメラの用語集
方式や用途によっていろいろなカメラがありますが、選ぶ際に専門用語が多いため、わかりにくいことがあります。カメラを選ぶ際に知っておいたら便利な用語をまとめてみました。
導入の際の注意点
防犯カメラを導入することで『不審者』『犯罪者』などを捕まえることはできません。
それらを捕まえるのはあくまでも警察の役割になります。
しかし、防犯カメラを導入することにより、『不審者』『犯罪者』などの特定に繋がる映像を警察に提供できる可能性は出てきます。
また、防犯カメラを導入することにより『抑止効果』が高まり、そもそもの『迷惑行為』『犯罪行為』などを行おうとしている『不審者』『犯罪者』などに「ここでは、やってはいけない」と思わせることができます。
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